○鈴麗(りんれい) イメージ:長い黒髪・17~18歳
鳳族の皇女・芳姫に仕える主人公。母・光玉(こうぎょく)との二人暮しで父・華瑛(かえい)とは離れて暮らしている。侍医見習いとして医学薬学の修行中。その出自から腫れ物扱いを受けており、それを全く気にしなかった龍炎と芳姫を心から慕っている。
芳姫(ほうき) イメージ:20代前半・栗色の髪
鳳族の皇女にして血統継承者。部族守護の神女と歌われる。龍炎とは生まれたときの占術で見つけ出された運命の伴侶で幼い頃からの許婚。才色兼備の佳人で鈴麗の主。昔から龍炎と一緒になって鈴麗の事を気にかけている。
龍炎(りゅうえん) イメージ:20代前半・赤茶の髪
芳姫の婚約者で次期皇位継承者。文武に長け、戦場では常に前線に立つ猛者。鈴麗が王宮に上がったばかりの頃から、芳姫とともに鈴麗の世話を買って出ていた。
○海苓(かいれい) イメージ:20代前半・茶色が濃い黒髪
魔術・武術に優れる、若くして期待される神族の武官。
○清蘭(せいらん) イメージ:20代前半・肩までの黒髪
神族内で一番の能力を誇る法術士。海苓と仲の良い唯一の女性。
○凍冶(とうじ) イメージ:20代前半
鳳族の医学に興味を持ち研究している青年。何故か武官の位も持つ。海苓とは幼い頃からの親友。